| Posted by 西村智弘 | Date: 07.07.22 PM10:38 |
昨年に続いて、「アーツ・チャレンジ2008 新進アーティストの発見 inあいち」の美術部門の審査員を務めることになった。
これは、愛知県が主催している美術の公募展である。
前回の応募は、愛知県ゆかりの作家に限られていたが、今年は全国規模になった。
応募できるのは39歳までで、作品の形式は自由。
入賞すると、制作費30万がもらえて、愛知芸術文化センターあるいは愛知県陶磁資料館で展示ができる。入賞できるのは15名である。
7月の19日から募集がはじまっている。締め切りは9月20日まで。
だれか応募する人いないですかね。
詳しくは↓
審査員は、五十嵐太郎(建築評論家)、市川政憲(茨城県近代美術館館長)、加藤義夫(インディペンデント・キュレーター)、西村智弘(美術評論家、映像評論家)、宮村周子(編集者・美術ライター)です。
ちなみに、昨年の「新進アーティストの発見 inあいち」は、第一回目としては大成功であった。
かなり急な募集であったのに思ったより応募があったし、(ほとんどが愛知県内での話しだけれども)主要な新聞やテレビなどで取り上げられたからである。
担当の人が、通常の企画展でもこれだけメディアに取り上げられることがないといっていたほどだ。
ただし、愛知県内で話題になったのには理由がある。それは、入賞者の飯田陽子さんの作品「ナナちゃん物語」のせいであった。
飯田さんの企画は、名古屋駅のシンボルである巨大マネキン「ナナちゃん」を愛知芸術文化センターにもってくるというものであったのだが、普段は動かない「ナナちゃん」が移動するというので話題になってしまったのであった。
恥ずかしながらわたしはよく知らなかったのだが、愛知県のなかでは「ナナちゃん」はとても有名でなのであった。
「ナナちゃん物語」はともかく、昨年の「新進アーティストの発見 inあいち」は、全体に質が高く、おもしろい展示でしたよ。

