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ENTRY #109
ブエノスアイレスは高架
Date: 07.10.05 PM01:22

アルゼンチンのブエノスアイレスという街に来ています。まだ5日目ですが不慣れな土地と体から時差がまだ抜けていなく少し疲れています。空港に荷物が届かず丸4日着たきり雀のチュンチュクちゃんでした。でもこの疲れの原因はそんなことではないのです。アルゼンチンは一帯、パンパと呼ばれる広大な平野の上に国があります。ああ、国とか言ってしまった、、!日本にいるときには滅多に使わない言葉なのに。とにかくだだっ広くて見ているだけで疲れます。ちょっと歩くだけでとても疲れます。アルゼンチン人もそうらしく、街の景色が途中で息切れして霞んだり、ほころびたり、またそのぶんどこかがぎゅっと煮詰まってたりしてます。近くを電車が2本走っていて、踏切を探したのですが街中を走っているからか、すべて高架でした。今日は地下鉄に乗ってしまいましたが今度電車に乗って高架の上から街を眺めてみます。ナショナルミュージアムには宮嶋葉一さんが見たら喜びそうなルノアールの桃とさくらんぼの小品とモランディのこれも小さいものですが佳品がありました。話しは変わりますが、横須賀のカスヤの森現代美術館に行ってみてください。谷山恭子さん森淳一さん柴田健治さん田口和奈さんが「アテンプト」という展覧会をしています。僕のキュレーションということになっていますが、僕は実際なにほどのこともしておらず、この人たちにしてくださいとお願いをしただけでした。僕の想像の外にあふれる作品を作って持ち寄り、奇妙な迷彩を館内に描いてしまいました。是非。