| Posted by 西村智弘 | Date: 06.12.24 PM06:43 |
青山美術クラブ、発足おめでとうございます。
もう投稿ができるようなので、さっそく試してみます。
といっても、大して書くことがないので、今日見た展覧会を報告します。
東京国立近代美術館でやっている「写真の現在3 臨海をめぐる6つの試論」を見てきた。今日が最終日なので、あわてて駆け込んだ次第。最終日であったせいか、なかなか人が来ていた。
展覧会のほうは、悪くはないがいまひとつという感じ。それぞれの写真家のアプローチはそれなりにおもしろいのだが、おしゃれにまとめたという印象でインパクトが薄い。
竹橋まで行ったので、ついでに茅場町にあるギャラリー「Gallery≠Gallery」(前にギャラリーJinのあった場所)まで足を伸ばす。ここでは「福田尚代×成瀬美朝」展が行われている。これは、なかなかおもしろい。
福田さんは、わたしが年に一回企画展を担当しているギャラリーマキで、数年前に展覧会をしてもらったことがある。いまは、銀座のギャラリー覚で毎年展覧会をしている作家だ。
わたしが福田さんに会ったのは、もう十年以上前で、『美術手帖』で展評を担当していたときに取り上げたのが最初。このときは回文を出品していた(彼女は回文の天才である)。
今回は、消しゴムを削ったシリーズを出していた。前にも見たことがあるが、場所が変わると展示の仕方も変わって新鮮に見える。
成瀬美朝さんは、小さな蟻をたくさん描いて具象的な絵をつくってしまう作家。小さな絵画作品が並んでいるのだが、そこに描かれている蟻のあまりの小ささに唖然としてしまった。
展覧会は12月31日までやっているので興味のある方はぜひどうぞ。

